6月8日午前11時、安芸市の職員が安全点検を終え伊尾木洞の一般開放が再開されました。
5月22日、この洞窟の先約40メートル付近に香南市の女性が運転する軽乗用車が転落しました。
川村和久アナウンサー:
「軽自動車はこの道からこの下にある伊尾木洞に転落しました」
転落した車の周辺は自生するシダの群落が国の天然記念物に指定されている貴重なエリアです。周辺の樹木やシダを伐採することなく車を撤去するため、クレーンでつり上げる方法が選択されました。
撤去作業は6月6日の午前8時ごろに始まり、伊尾木洞の上部にある車が転落した市道に巨大なクレーン車が到着。ワイヤーを巻きつけた事故車両を上空までつり上げ、約5時間をかけて撤去を完了しました。
そして、8日午前11時に周辺の安全確認を終えた市の職員が約2週間ぶりに伊尾木洞を一般開放しました。
安芸市商工観光水産課・徳廣誠人 主幹:
「安全第一で封鎖をさせていただきまして車両の撤去と、洞内の安全確認が本日完了しましたので伊尾木洞を開放したい」
一般開放された洞内にはさっそく観光客の姿が。8日、2週間ぶりに開放されたことについて―
神奈川の観光客:
「知りませんでした、運がよかったですね」
Qきょう初めてご覧になって
「すごいですね、これはこういう場所って専門的な人たちしか来ないじゃないですか、ふだん。それを普通の人がこうやって訪ねるのはいいですよね」
安芸市は、今後事故が起きた市道の現場確認を行い安全対策に取り組むとしています。