6月8日午前8時38分ごろ、フィリピン付近でマグニチュード8.2の大地震が発生しました。気象庁は午前9時5分、沖縄から関東にかけて津波注意報を発表。

中川果歩 記者:
「県沿岸に津波注意報が発令され、県庁では職員10人ほどが情報収集にあたっています」

高知県では午後0時半から1時にかけ、最大1メートルの津波が予想されました。

県危機管理部・江渕誠 部長:
「津波注意報が出ている間は海岸堤防から海側に絶対に近づかないようにお願いする」

沿岸の19市町村にレベル4の避難指示が出されました。

須崎市では午前10時半から沿岸に設置された陸こう約100基を11時半までに閉めました。漁協関係者はー

須崎釣漁業協同組合・笹岡祐貴 参事:
「実際に地震(津波)が来たタイミングがもうちょっと早かったりしたら水揚げに影響が出たり、あとは販売に影響が出たりもしてるんで、結構大変な状況になったんじゃないかなとは思います」

海岸から400メートル離れた須崎市の須崎小学校ではー

田村優介アナウンサー:
「津波注意報の発表を受けて須崎小学校の児童が近くの山に避難をしています」

午後0時半、児童93人が小学校の中庭から裏の高台へ避難を開始。須崎港では午後1時に1メートルの津波の到達が予想されていました。

午後0時40分ごろ全ての児童の避難が完了。高台にはすでに須崎保育園の園児も避難していました。今回は予想される津波の到達時刻までに時間があったため、教師が先に避難先を下見。

事前に必要な物資を運び、仮設のトイレも設置していました。須崎小学校と須崎保育園では南海トラフ地震に備え、毎年合同で避難訓練を実施していました。

須崎市教育委員会・西森光 指導主事:
「子供の動きもスムーズなので、毎年計画的に実施されてる避難訓練の成果が出ているのかなと思います」

高知港では
▼午後2時17分
▼午後3時13分
▼午後3時39分
▼午後4時33分
の合計4回の微弱な津波を観測。

津波注意報は午後4時50分に解除されました。これにともない沿岸部に出されていた避難指示はすべて解除されました。これまでに県内の被害は確認されていません。

高知さんさんテレビ
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