福岡県と山口県で空き巣などを繰り返した疑いで、福岡県警は福岡県北九州市の78歳の男を逮捕・送検し、17件の被害を確認して捜査を終えたと発表しました。
北九州市小倉南区の無職、竹村貞義容疑者(78)は2025年11月、福岡市東区の住宅に侵入し現金約2万3000円を盗んだ疑いで今年1月に逮捕されました。
県警捜査三課によりますと、その後の調べで竹村容疑者が2025年9月から今年1月にかけて北九州市小倉南区や福岡市東区、古賀市、山口県下関市で空き巣など未遂も含め17件の犯行を繰り返していたことがわかり、被害総額は現金を含め約60万円相当に上るということです。
県警はこのうちの5件を検察に送り、捜査を終えました。
県警によりますと竹村容疑者は犯行の際はJRで移動し、歩くのがきついという理由で「駅から近い家を狙った」と話した上で「足腰が弱くて2階に上がれなかった」などと説明し、集合住宅では1階の部屋が被害にあっていました。
現場にある石などで窓ガラスを割って侵入する手口で、防犯カメラの映像などで関与が浮上したということです。
調べに対し竹村容疑者は容疑を認め「10代のころから窃盗に手を染めてきた」「生活費を稼ぐためだが、ギャンブルなど遊興費にも使った」などと話しているということです。