中国の海事当局は6日、台湾東部の海域で特別取り締まりを行いました。
中国は、日本とフィリピンが海洋境界の画定交渉の開始で合意したことに反発を強めています。
国営新華社通信によりますと、交通運輸省の指揮下にある海事局などは6日、台湾東部の海域で海上交通の特別取り締まりを実施しました。
中国側は今回の取り締まりは、「日本とフィリピンが海洋境界の画定交渉の開始を一方的に宣言し、中国の主権と海洋権益を著しく侵害したことへの必要な行動だ」と主張しています。
5月、日本とフィリピンが首脳会談で海洋境界の画定交渉の開始で合意したことを受け、中国側は対象海域に台湾東部が含まれると主張し反発を強めています。
この海域では6月1日、中国海警局も日本とフィリピンへの対抗措置だとしてパトロールを実施していて、中国当局による台湾東部海域での活動が常態化する可能性もあります。