市立敦賀病院は26日、副鼻腔炎と鼻腔内のポリープ除去の手術を受けた市内の男性が、術後に右目を失明する医療事故があったと発表しました。病院は手術での対応と治療開始の遅れが原因だった可能性が否定できないとして、男性に損害賠償金500万円を支払うことで和解しました。
  
病院によりますと3連休初日だった去年1月10日、市内の70代男性が耳鼻咽喉科で内視鏡による手術を受けました。男性は手術翌日から右目の視力低下を訴え、術後3日目からステロイド投与による治療を開始したものの、その翌日には失明と診断されました。
  
病院は、手術中の手技と治療開始の遅れを問題と認め、患者に慰謝料500万円を支払うことで合意しました。この和解案は敦賀市議会に提出され、議決後に賠償金が支払われる予定です。
 
再発防止策として病院は▼手術リスクが高い患者については外部に医師支援を要請する▼耳鼻咽喉科に手術支援機器を導入する▼時間外や休日の入院患者の管理体制を強化するなどとしています。

福井テレビ
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