ゴールデンウィークも後半戦に突入。
連日、人が殺到しているのは、突然大量のイワシが釣れるようになった謎のスポット。

糸を垂らせばすぐに釣れる、まさに“入れ食い状態”です。

釣りに来た人のクーラーボックスの中は、イワシであふれかえっていました。

みどりの日の4日、東京都内で長い行列ができていたのは、入場が無料となった上野動物園。

オープン前から多くの人が駆け付けたため、予定より30分早く開園しました。

愛媛から来た家族は「動物見るのが楽しみ」「何が見られるかわからないが、動物自体は好きだからね。(無料で)ラッキーと思いながら、ありがたく入園させていただきます」と話しました。

上野動物園といえばパンダですが、2026年1月に2頭のジャイアントパンダが中国に返還されたため、動物園では初めてパンダのいないゴールデンウィークを迎えています。

そのパンダに代わる次の“推し”として注目されているのが、じっと動かず一点を見つめているハシビロコウ。

大きなくちばしが特徴的で、“動かない鳥”の異名を持っています。

動物園を訪れた子どもも「(Q. 何が楽しみ?)ハシビロコウ。グレーで全然動かなくて獲物を捕まえたら動く」と話し、注目していました。

そんな動かないハシビロコウですが、4日は首を足でかくためでしょうか。
ごそごそと動いている姿も見られました。

パンダに代わる人気の珍しい鳥を前にして、ゴールデンウィークの最高の思い出ができました。

そして、ここにも長蛇の列がありました。
東京・江戸川区にある葛西臨海水族園にはずらりと観光客が並んでいました。

こちらも無料開園日となった4日は、開園を20分早めてオープンしました。

皆さんのお目当てはというと、気持ち良さそうに水の中を泳ぐペンギン。

日本最大級のペンギン施設を持つ葛西臨海水族園では、多くの子どもたちがかわいいペンギンに夢中となっていました。

来園者:
(Q. ペンギン好き?)好き!!(Q. 見られてどう?)楽しかった。(Q. どの種類がよかった?)王様ペンギン。

物価高の中で迎えているゴールデンウィーク。
うれしい無料イベントに、子連れの人からは「ゴールデンウィークは行くところが迷うので、無料というのが決め手になりました」といった声が聞かれました。

一方、石川・金沢市では何やら人だかりができる“謎のスポット”が出現。

大勢の人たちのお目当ては、金沢港近くにある川に出現した大量のイワシ。

突然、川に発生したというこのイワシのいけすでは、ゴールデンウィーク中連日、家族連れなどが殺到しています。

親子も瞬く間に約20匹のイワシを釣り上げ、「1投で1匹釣れる。エサなしで釣れる。夜ご飯ですね」「釣るのは楽しいけど(イワシを)食べるのは好きじゃない」と話しました。

子供たちを喜ばせようと釣りざおを手に、パパたちは奮闘。

魚が大好きな子どものために川に釣り糸を垂らすと、わずか8秒でイワシをゲット。
子どもは、パパが次々と釣り上げる大量のイワシに大興奮の様子です。

別のパパは1度に3匹のイワシを釣り上げ、子供も大喜びです。

取材中に確認できた中で最も多く釣った男性のクーラーボックスの中には、何と54匹のイワシが入っていました。

54匹釣り上げた人:
入れ食い、釣り堀みたいな感じ。2~3週間ずっとこんな感じ。めったにない。

しかし、なぜ川で大量のイワシが釣れるのでしょうか。

地元の漁師によると、湾内では例年より数が多いマグロから、エサとなるイワシが川に逃げ込んできた可能性があるというのです。

意外な形でゴールデンウィークの人気スポットとなったイワシの大群が現れる川。

しかし、そこでは迷惑行為が相次いでいました。
“迷惑駐車”が後を絶たないといいます。

漁港や、フェリー乗り場の駐車場に無断で車を止める人も多いといいます。

漁港の関係者:
駐車場がいっぱいになると(漁港やフェリーの)お客さまが入れないこともある。フォークリフトが動くので、そういう安全面でも懸念がある。

(「イット!」5月4日放送)