5月3日、福島県の猪苗代湖で水上バイクが転覆する事故があり、1人が亡くなり1人が意識不明の重体となっている。
■3人が乗る水上バイクが転覆
事故があったのは、福島県会津若松市湊町の猪苗代湖。
5月3日午後1時ごろ、男性3人が乗っていた水上バイクが転覆した。
近くでキャンプをしていた人は「叫び声が聞こえて、パトカーが来たなと思ってみてみたら人が倒れていて、救急隊員が心臓マッサージとかしていて、みんな慌てていた感じでした」と話す。
3人は救助されたが、その内の2人が心肺停止の状態で病院に運ばれ、東京都の男子高校生(17)の死亡が確認された。水上バイクを運転していた埼玉県の男性(24)は意識不明の重体。
■事故原因は?調べが進む
事故現場は中田浜ロングビーチから沖合に300m離れた場所。
男性らは福島県外から遊びに来ていて、事故当時は浜辺から男性5人が水上バイク2台で向かったという。
事故から一日、レジャーを楽しもうと訪れていた人たちは、一層安全意識を強めていた。千葉県から来た人は「他人事じゃない。事故は身近にある存在なので気をつけようと思う。自分たちでちゃんと安全管理をして遊びたい」と話した。
事故前にグループがいた場所の周辺では酒瓶が捨てられていて、警察では飲酒の有無も含め事故の原因を詳しく調べている。
■これまでの猪苗代湖での事故
最近では2022年8月、クルーザーから男性が転落し行方不明に。
2021年には、サップボードをしていた男性が流され死亡。
2020年には、トーイングスポーツ中に男女3人がボートに巻き込まれ、8歳の男の子が死亡、母親が両足を切断する大ケガを負った事故も発生している。
■水辺のレジャーの注意点
川や湖、海などでは
・子どもから目を離さず保護者が付き添う
・飲酒後は泳がない
・荒天時や天候不良が予測される場合は遊泳を中止する
・ライフジャケットを着用する
など安全に楽しむために十分注意が必要だ。