【辰已麗アナウンサー】
4月から放送中の新コーナー「わたしの里山(すみか)」です。
このコーナーは私が県内のさまざまな中山間地にお邪魔して、その地域の暮らしを学んでいくコーナーです。
今回から新しい舞台です。
北広島町の吉木という場所にお邪魔しました。
最初に出会った方から偶然のつながりで、移住してきた方が始められたこだわり野菜を育てる農園にお邪魔しました。

【辰已アナ】
「だいぶ暖かくなってきた。4月中旬です。今回は北広島町の吉木という地域にやってきました。どうですかね。さっきから川の水の流れる音が聞こえてくるので川の方に行ってみましょうか。この家、家じゃないですけど小屋もすごいですね。あったなんか!西日本一のそばの里豊平。水のきれいなところにはそばがあるって言いますけど、私の祖父がそば殻の枕を使っていました。なのでそのイメージですね」

【辰已アナ】
※しばらく歩くと…。
「川見えてきましたよ。あったあった。え~!ありますね!水の音はやっぱりちょっと気持ちがいいですね。あっ!カモ!かわいい~!鴨そばができるじゃないですか。ごめんなさい」
【ディレクター】
「泳いでいるカモを見て思う?」
【辰已アナ】
「ごめんなさい。失礼な話、カモ見て鴨そばはごめんなさい。ごめんねカモちゃん」

【辰已アナ】
「あっ!発見です!あの家の方かな。こんにちは!あら、聞こえんみたい。こんにちは、すみません。おはようございます。あ!3人もいらっしゃる」
【辰已アナ・大坪正憲さん】
「はじめまして、テレビ新広島の辰已というんですけれども、今、里山の暮らしを学ぶコーナーで吉木に来ていまして」
「あ~」
「何をされているところだったんですか?」
「今からちょっと仕事に出ようかなと思っていたところです」
「そうなんですか!すみません。お邪魔して。この地域ってどんなところなんですか?私初めて来て何にも知らないで来たんですけど」
「そうなんですね。すごいソバが有名なところではありますね。食べ物の」
「さっき看板を見つけて、そばの里って豊平って書いてあったんですよ」
「ここも豊平ブロックって呼ばれるところではあるんですけど」
「今って時期なんですか」
「一番時期なのは秋くらいなんですけど」
「あ~、じゃあ今は育ってるわけではないんですか」
「そうですね」
「何のお仕事を?」
「電気屋さんなんですけど、家電の販売とか、電気工事を中心に」
「そうなんですか」
「例えばエアコンとかだったら街の中だったら効くエアコンもあるけど、この雪国に適したエアコンじゃないと付けたあと効かないという話も。風土に合わせたものを私たち提案してますので。やっぱり住んでいる方はおじいちゃんおばあちゃんが多いので、即日対応みたいなものが、ちょっとどうしても距離的に難しいっていうところがあるかなというブロックではありますので、そこを私たちみたいなところが隙間産業じゃないですけど」
「もう本当に街の皆さんのための電気屋さんっていうことですね」
「そうですね」

【辰已アナ・大坪信昭さん・正憲さん】
「まだ今から行く若田さんを紹介してあげた方がよっぽどいいんじゃない」
「取材のネタに困っているようだったら」
「まあ困ってはいますね、えぇ(笑)」
「Iターンで神奈川かどっかの方で生まれたんですけど、全然縁もゆかりもない吉木の方に来て農園を自分で切り開いて」
「へぇ~」
「ネット販売とかいろんな販路で活躍していらっしゃる方なんですけど」

【辰已アナ・大坪正憲さん】
※大坪さんが取材交渉してくださり結果は…。
「どうでした?」
「OK!」
「OK!ありがとうございます!ほいじゃ行こう!」

【辰已アナ・若田博さん】
※電気工事を依頼した移住者のもとへ…。
「すみません。突然お邪魔して。テレビ新広島の辰已といいます。里山の暮らしを学ぶ『わたしの里山』というコーナーで吉木に来ていまして、電気屋さんのご主人とお会いしてついてきました」
「はい」
「Iターンでいらっしゃったとうかがって、そうなんですか?」
「妻が横浜出身」
「横浜から!今日はどんなご依頼をしたんですか?」
「新しい子供部屋とかを作ったけえ、そこにコンセントとかそういう…」
「『まるみど農園』さんはずっとやっていらっしゃるんですか?長いこと」
「農園自体は…2010に私がこっちに来て15年、16年」

【辰已アナ・若田博さん】
※特別に栽培ハウスを見学…。
「お邪魔いたします。へぇ~!正直どれがどの植物の苗かまったくわかりません」
「あれは?」
「え~」
「わかるでしょう!」
「えぇ?ネギ?」
「ネギネギ」
「ネギ!お~よかったぁ」
「これは?」
「これは…ん~…え~…スゥ~~~~~サトウキビ」
「サトウキビ。お~、惜しい惜しい!同じ科」
「うそ!?」
「同じ科」
「え?」
「イネ科」
「トウモロコシ!」
「あぁそうそう」
「本当ですか?あらいい線行ってるんじゃないですか?」
「サトウキビなんか…(笑)」
「大変じゃないですか20品目もあったら」
「もう大変じゃけえやめようかなと思って。効率良いやり方があるんでしょうね。たぶんね。1つに絞った方がたぶんいいと思う。ちょっと今考え中」
「考え中!」
「でもうちはちょっとずついっぱいいろんな野菜をっていうお客さんに、野菜セットっていう形で配送してもらって、でもまあお客さんに喜んでもらって、お客さんに直接届けられるっていうのが売りなんで、喜んでもらえるけえ、続けとるっていう感じかな」

【辰已アナ・若田博さん】
※採れたて野菜を見せてもらう…。
「おぉ~」
「今出しとるのはこれだけしかないね。今本当に」
「すごい!」
「ネギ3種類」
「きれ~い!あっ、ネギ3種類!すご~い!あっ、ネギずっしりしてますね」
「うん」
「すごい立派!」
「九条ネギ。すごいやわらかくておいしいです。一般的に売られとる子ネギは品種改良して結構固いっていうか葉っぱががっしりしてかたいけど、九条ネギはすごいやわらかいのが特徴で」
「へぇ~」
「ほにゃほにゃ、ほんまに」
「ほにゃほにゃって聞くとちょっとなんか」
「いやいやでもそれが特徴」
「よさが…」
「それがいい。かたくなくてこれだけでいける」
「へぇ~」
「これはハウスで育てた極早生の品種です」
「へぇ~、え!それが新玉ってやつですか。いわゆる」
「新玉です」
「うわぁ~新玉だいっすきなんですよ」
「へぇ~」
「すっごく甘くなってやわらかくて、だ~いすきなんですよ。ここはどうですか?暮らしやすいですか?」
「暮らしやすいですよ。農業がしたくてここに来たんで、もう暮らしやすさっていうのはいいかなっていうインスピレーションで『ここいいな』と思って決めたんで」
「へぇ~」
「まあ、いいところかなわからんけど」

【辰已アナ・若田博さん・ディレクター】
※撮影を終えた直後…
「なんで吉木なんです?」
「僕(ディレクター)が何となく」
「なんでなんで?」
「それはもう本当に地図をなんとなく見ながら」
「地図で!?」
「はい」
「情報知っとってかと思った。吉木ってすごいんですよ」
「全然何にも知らないです」
「そうなん!?」
「すごいんですか?」
「吉木って移住者の町なんですよ」
「えぇ?」
「移住者めちゃくちゃおるんですよ」
「ここですか?」
「そうよ、それ知っとって来たんかと思った」
「全然!」
「今までもものすごい何回も取材来とる『もうテレビはええ』というくらい」
(一同笑い)「ほんまにほんまに」

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