賃貸契約が満了したのに立ち退かないとして、岐阜市の老舗料亭に市が退去を求めていた裁判で、5月1日、料亭側に明け渡しを命じる判決が言い渡されました。
金華山のふもとにある老舗料亭「萬松館」は、岐阜市と結んだ賃貸契約が満了したにもかかわらず退去に応じないとして、2024年、市から建物の明け渡しなどを求めて提訴されていました。
5月1日の判決で岐阜地裁は、期限付きの契約について市側から十分な説明がなされていたとして、「所定の説明をしていたと言えない」などとする萬松館側の主張を退け、土地と建物の明け渡しを命じました。
また損害金として、契約が満了した2024年2月以降の賃料に相当する1カ月あたり100万円の支払いも命じています。