人生の最後に向けた準備…相続に備えて持ち家や実家を処分するいわゆる「家じまい」は避けては通れません。
こうした「終活」の悩みをテーマにした講演会が、島根県浜田市で開かれました。
この講演会は、介護事業などを手掛ける浜田市の「齋藤アルケン工業」の齋藤憲嗣社長が、利用者やその家族から人生の最後に向けた準備「終活」について多くの相談を受けるようになったことから悩みの解消につながればと企画しました。
斎藤アルケン工業・齋藤憲嗣社長:
みなさんの実家や今住んでいるところが空き家になるのか、誰かに住んでもらうのか、取り壊すのか、そういう話を身近な人とされたことがありますか?
講演で齊藤さんは、故人が残した家財や身の回りの品を処分する、遺品整理の実情や課題について電気やガス、携帯電話などの契約内容が故人以外にわからず手続きに手間取ること、また領収書や借用書などの書類は個人情報保護の観点から処分に困ることなど、現場での経験を交えながら話しました。
参加者:
「非常に参考になった。聞いたことを家族に話すことが必要だと感じた」
「普段から亡くなったあとにどうするかというコミュニケーションをとることが良い」
齊藤さんは、他界したあとのトラブルを防ぐため、日ごろから家族同士で話し合い、情報を共有しておくことが大切だと強調しました。