秋田県横手市の保育施設や小学校などがあるエリアで、21日朝、クマが相次いで目撃されました。クマはその後、小学校近くの林にとどまり、周囲に危険が及ぶとして猟友会が駆除しました。
畑に残る真新しい足跡。大きさや形からクマのものとみられます。
21日午前7時すぎ、横手市平鹿町上吉田の市道で体長約1メートルのクマ1頭が目撃されました。
近くには吉田小学校や吉田保育所のほか、住宅や農地が並んでいます。
近隣住民は「クマが出るような場所ではない。あれ?何?という感じ」と驚きを隠せません。
約2時間半後、近くの寺にクマの姿が確認されます。
寺の住職は、敷地内にいるクマを目撃していました。
目撃した寺の住職は「これはちょっと恐怖しかない。安全はどうなのかを考えさせられる。まさかここに出てくるなんて思わない」と不安を口にしていました。
クマはその後、寺から立ち去り小学校近くの林の中にとどまったため、市が周辺に危険が及ぶと判断し、駆け付けた猟友会が午前11時すぎに猟銃で駆除しました。
周辺で目撃されたクマと同じ個体だとみられています。