タイタニック号の沈没から100年以上。
生存者が着用していた救命胴衣が、イギリスの競売で高額で落札されました。
1912年に沈没したタイタニック号の救命胴衣が18日、イギリスで競売にかけられ、手数料を含めて約67万ポンド、日本円で約1億4000万円で落札されました。
この救命胴衣は、ファーストクラスの乗客ローラ・メイベル・フランカテリさんが避難用ボートで脱出する際に着用していたもので、同じボートに乗って助かった生存者らのサインも残されています。
このボートは定員約40人に対し12人しか乗っておらず、タイタニック号から離れたあと、現場に戻らなかった対応が当時、議論を呼びました。
また競売では、救命ボートで使われていた座席のクッションも出品され、39万ポンドで落札されています。
タイタニック号は「事実上沈まない船」とも呼ばれていましたが、航海中に氷山に衝突して沈没し、約2200人の乗客と乗員のうち、1500人が死亡しました。
事故から1世紀以上たった今も、遺品は世界的な関心を集めています。