長野県北部で18日に最大震度5強を観測した地震から1日がたちました。揺れの大きかった大町市などでは、住宅の屋根瓦が落ちるなどの被害が出ています。

大町市八坂地区の住民:
「窓が1ミリも動かないんです」

壁がずれ落ち、窓が歪んで動かなくなった住宅。18日の午後、最大震度5強を観測した大町市八坂地区です。

一夜明け、市の職員などが被害の確認などに追われていました。

地震が発生したのは18日午後1時20分ごろ、震源は長野県北部で、大町市美麻で震度5強、長野市中条で震度5弱を観測しました。

そして、取材中にも…

1時間半後の午後2時54分ごろにも、大町市や長野市で震度5弱を観測。大きな揺れが相次ぎました。

大町市八坂地区の住民:
「(地震発生時は)地盤の下の方からゴロゴロってザリザリ、バリバリと、断末魔のような、家の中ですごい音がした」

各地で物が落ちるなどしましたが、人的被害や大きな被害は確認されていません。

県によりますと、大町市を中心に揺れが大きかった地域では46ヵ所で屋根瓦が落下。
また、土蔵の外壁が崩れるなどの被害も出たということです。

また、大きな地震の後も揺れは続きました。長野地方気象台によりますと、19日午前中までに震度1以上の揺れは18回観測されています。

大町市八坂地区の住民:
「夜中に4、5回あった余震でまた建物がずれたんじゃないか。壁のひびはどんどん開いている」

18日に臨時休業した道の駅「ぽかぽかランド美麻」は19日に営業を再開しました。

気象庁は、今後1週間は最大震度5強程度の地震に注意し、さらに強い揺れの地震が起きる可能性もあるとして、引き続き注意するよう呼びかけています。

長野放送
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