1965年からおよそ60年続いてきた南極観測船の運用から海上自衛隊が撤退することが明らかになりました。
南極への輸送体制を検討する小委員会で16日、現在使われている南極観測船「しらせ」が2034年度に退役した後は、海上自衛隊は南極観測船の運用から離れることが公表されました。
日本周辺の安全保障環境の変化などで任務量が増えているほか、海上自衛隊の定員割れによる人員不足から見直しが必要になったとしています。
会議では、しらせの後継船の所有と運用は海洋研究開発機構「JAMSTEC」が、ヘリコプターは「国立極地研究所」が担い、自衛隊も自衛官の派遣など引き続き協力する案が示されました。
今後、有識者らが安全な体制などについて議論をすすめ、6月に報告書をとりまとめる方針です。
(フジテレビ社会部)
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