警察官を名乗る男から「あなたの名前が詐欺グループに入っている」などと電話で言われ、福岡県北九州市の66歳の男性が計1450万円相当の暗号資産をだまし取られていたことがわかりました。

八幡東警察署によりますと、北九州市八幡東区の無職の男性(66)の自宅の固定電話に8日、郵便局物流センターの職員を名乗る男から着信があり「あなたが中国に郵送した荷物から空港のX線検査でキャッシュカード等が確認された。警察に被害を出すこと」などと言われました。

その後、電話は大阪府警捜査二課の捜査員を名乗る男につながり「あなたの名前がマネーロンダリングの詐欺グループに入っている」などと言われた。

そしてこの男から「あなたの銀行口座を調べさせて欲しい」などと言われため、男性は指示された暗号資産会社と銀行口座を登録して、その口座に4月13日と14日に計1450万円を振り込んだ後、暗号資産会社のアプリを介して暗号資産に交換した上で4回に分けて送金し、だまし取られたということです。

警察はニセ警察詐欺事件として調べるとともに、
▽「資金洗浄(マネーローンダリング)」「逮捕状」「犯人を逮捕したら…」「SNSで取り調べ」「資金調査」「暗号資産」のワードが出たら、電話を即切断しましょう。
▽警察や自治体などの公共機関が、電話で現金を要求することは絶対にありません。
▽お金を送金する前に家族や周囲の人に相談しましょう。
と注意を呼びかけています。

テレビ西日本
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