16日午前1時ごろ、阿蘇市に住む大和 忍さんと長男・翔吾さんが南阿蘇村河陽を訪れました。次男・晃さんは熊本地震の前震で被災した友人に水などを届けた帰りに本震に遭い、崩落した阿蘇大橋近くで大規模な土砂崩れに巻き込まれ犠牲になりました。2人は現場近くの祭壇に花を手向け、火を灯すと、本震が起きた午前1時25分、ロウソクの明かりだけの中、晃さんが見つかった谷底を見つめ祈りを捧げました。
【大和 忍さん】
「居てくれて当たり前だった息子に10年会えていないんだな…。」
熊本地震から10年がたちますが、祭壇に供えられた多くの花束を前に、忍さんは
「たくさんの人に支えられている。私も頑張りたい」と話しました。