続いてはシリーズ『熊本地震10年つなぐ未来へ』。10年前、避難所の片隅で夢に向かって勉強していた女子高校生。彼女の今と、当時の思いとは。
【熊本地震から1カ月】
【避難所の片隅で勉強に励む女子高生がいた】
【中桐 真奈美さん】
「自衛隊に入りたいという目標があって(避難所で)毎日たくさん話して励みになったので自分もそんな存在になりたい」
【あの日、全国から集まった自衛隊員たち】
【途方に暮れる私たちを励まし力をくれた】
【そんな姿に憧れた彼女は】
【翌年夢をかなえ航空自衛隊に入隊】
「ヘリコプターの整備をしている。自分が整備したヘリが災害派遣に行く姿を見て、人助けをしたいと思って入ったので〈人助けに少しでも関われているのかな〉とやりがいを感じます」
【2019年自衛隊の先輩と結婚】
【2人の子宝に恵まれママとして日々忙しい毎日を送る】
【自衛隊は去年退職この春から夫の転勤で埼玉へと引っ越した】
【予期せぬ災害に翻弄された青春時代】
【それでも誰かが手を差し伸べてくれた】
「子育てして思うのは、〈もう二度とあんな災害は起きてほしくない〉でも、実際に災害が起きてもたくさん支えてくれる人や助けてくれる人はいるよ、と伝えていきたい」
【ママの日常も“予期せぬこと”ばかり】
【でも今度は自分が支えていく】
「これからいろんなものになりたいと夢が出てくると思うのでそれを支えてあげられるようになりたいし自分もできること、やりたいことを見つけて進んでいく姿をこれから見せていきたい」「頑張って何かに向かっていけばその先にいいものがあるよ、と伝えたい」