特殊詐欺の被害を未然に防ごうと、年金支給日の15日、福井県警は県内各地で詐欺被害の防止を呼びかけました。3月にリリースされた最新の対策アプリの利用を勧めています。
今年度初めての年金支給日となった15日、福井市内のショッピングセンターでは、福井南署の警察官や地区の防犯団体が、ATMを利用する高齢者などに詐欺被害防止を呼び掛けました。
福井南署では「最近は、警察官をかたる被害が多いので、だまされないように。いろんな電話がかかってくる可能性がありますが、必ず落ち着いて誰かに相談していただくことを忘れずに」と訴えていました。
警察によりますと、今年の1月から2月末までに県内で発生した特殊詐欺被害は、去年同時期と比べて12件多い23件で、被害総額は去年を5000万円も上回る約8800万円にのぼっています。
被害増加を受け、警察庁は3月にリリースされた「特殊詐欺対策アプリ」を推奨していて、県警もスマートフォンにこのアプリを導入するよう県民に呼び掛けています。
年金受給者は「こんな詐欺あるんやなとか注意しないといけない。これからも気を付けて見ようと思う」と話していました。
アプリでは、海外からの不審な電話をブロックできるほか、詐欺の最新の手口が確認できるということです。