遺体の身元が分かりました。
大分県豊後大野市の山中に遺体を遺棄した疑いで男が逮捕された事件で、見つかった遺体は行方不明となっていた中津市の18歳の女性と判明しました。
警察は、姫野容疑者がこの女性を殺害したとみて今後、殺人容疑で立件する方針です。
この事件は3月上旬ごろ豊後大野市の山中に遺体を遺棄した疑いで大分市元町の無職・姫野忠文容疑者58歳が逮捕・送検されたものです。
4月12日、姫野容疑者の供述などをもとに山の中を捜索したところ身元不明の遺体が見つかりました。
そして発見から3日後の15日、警察はDNA鑑定の結果、遺体は行方不明となっていた中津市の18歳の契約職員の女性と判明したと発表しました。
司法解剖の結果、死因は「頸髄損傷」と分かっていますが、捜査関係者によりますと女性の首には刃物でつけられた傷があり、姫野容疑者は「金銭トラブルで口論になり、かっとなってナイフで首を刺して殺した」と供述しているということです。
また「数日間、自宅に放置した」「遺棄した場所は全く知らない場所」などとも話しているということです。
このほか、姫野容疑者は「自宅で殺害し夜中に車で運んだ」といった供述もしていて人目につかない場所や時間帯を選んで遺体を遺棄したとみられるということです。
また、関係者によりますと姫野容疑者は2023年7月から翌年の2月にかけてタクシーの運転手を勤めていましたが長くは続かず職を転々としていたということです。
警察は女性と姫野容疑者の関係性や事件のいきさつを調べるほか、姫野容疑者を今後、殺人容疑で立件する方針です。