2027年9月、宮崎県にあの熱狂が戻ってくる。1979年の「宮崎国体」から実に48年ぶりとなるスポーツの祭典「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」 最新のスタジアム「KUROKIRI STADIUM」を舞台にした開会式や、県民が気軽に参加できる多彩な競技など、約70万人の参加が見込まれる一大プロジェクトだ。

「国スポ・障スポ」とは?

48年ぶりに宮崎で開催されるスポーツ大会「国スポ・障スポ」とは。歴史を振り返る。

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終戦後、間もない1946年に、国民の健康増進やスポーツ振興を目的に「国民体育大会」(=国体)が始まった。

1965年からは障害者向けの大会「全国身体障害者スポーツ大会」がスタート。(2001年に「全国障害者スポーツ大会」に改名)。

そして2024年、国体は、より国際的で親しみやすい「国民スポーツ大会」に名称が変更された。

 48年前の宮崎国体が残した熱狂

宮崎県での開催は、1979年の宮崎国体以来、実に48年ぶりとなる。県総合運動公園の陸上競技場で行われた「宮崎国体」の開会式では、天皇陛下ご臨席のもと、1万8000人を超える各都道府県代表の選手が行進。

スタンドには収容人数を超える観客2万5000人が詰めかけ、盛大に開かれた。

当時113万人だった県民総参加による「手作り国体」を目指したとのことで、当時、ボランティアで参加したという人も多くいらっしゃるのではないだろうか。

 最新のスタジアムで迎える開会式

2027年9月に開幕する「日本のひなた宮崎 国スポ・障スポ」。

開会式は、都城市山之口町に2025年4月に完成した「KUROKIRI STADIUM(クロキリスタジアム)」で行われる。観客の収容人数は1万5000人。開会式は神楽やスポーツランド宮崎の魅力を発信する演出が予定されている。

また、今大会では、県民が参加できるサーフィンやパークゴルフなどのデモンストレーションスポーツ37競技もある。

大会全体で最大70万人もの参加が見込まれる今大会。48年という半世紀近い時を経て、再び宮崎の地で繰り広げられるアスリートたちの熱戦と、県民が一体となって創り上げるスポーツの祭典は、未来へと語り継がれる新たな歴史の1ページを刻もうとしている。

(テレビ宮崎)

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