3月25日午前2時45分ごろ、札幌市白石区にあるJR千歳線「平和駅」近くの線路に鉄片が落下しているのを保線作業員が見つけました。このため、千歳線と函館線の上下線が一時運転見合わせとなりました。
JR北海道によりますと、線路に落ちていた鉄片は、長さ約20センチのものと、約80センチのもの計2つで、NEXCO東日本が管理する道央自動車道・白石こ線橋から落下していました。
JRから連絡を受けたNEXCO東日本の従業員が約1時間後に現場に駆けつけ、こ線橋の点検をし、鉄片を回収しましたが、この影響で函館線と千歳線の上下線が一時運転見合わせとなり、朝の通勤ラッシュの時間帯に特急4本と快速エアポート20本など計54本が運休。午前7時30分ごろ、運転再開となりましたが、約2万5000人に影響が出ました。
NEXCO東日本北海道支社によりますと、このこ線橋が開通したのは1985年10月で、落下したのは、高速道路にたまった水を取り除く鋼製の水切り板でした。2023年8月の点検では異常はなかったとしています。
現在、落下した原因を詳しく調べるとともに、今後、管理する道内の高速道路のすべての橋に異常がないか調査する予定です。