資源エネルギー庁は3月11日、石油製品価格の調査結果を発表し、レギュラーガソリン1リットルあたりの価格は161・8円となり、4週連続での値上がりとなった。
前週より3.3円上昇 4週連続の値上がり
資源エネルギー庁が11日に発表した石油製品価格の調査結果によると、レギュラーガソリン1リットルあたりの価格は161・8円で、前の週よりも3・3円増え、4週連続の値上がりとなった。
都道府県別の価格データによると、レギュラーガソリンでは沖縄局が最も高く169.1円、最も安いのは東北局の160.9円だった。
地域別の詳細な価格推移を見ると、3月2日から9日にかけてすべての地域で値上がりしている。
特に沖縄局では5.6円の大幅な上昇を記録した。
沖縄局が最高値 最安値は宮城
都道府県別では、沖縄局が最も高く169.1円、最も安いのは宮城の156.5円/リットルとなった。
経済産業局別のレギュラーガソリン価格/リットルは以下の通り:
九州局:163.5円
中国局:162.5円
関東局:161.6円
近畿局:161.4円
東北局:160.9円
中部局:160.1円
四国局:160.1円
ハイオクガソリンの全国平均は172.6円/リットル(前週比3.3円上昇)となった。
島根165.4円 鳥取169.2円 前月比約3円上昇
山陰両県では鳥取県で169・2円、(前月比2・9円増)
島根県で165・4円で(前月比2・5円増)
両県とも全国平均を上回り、鳥取では5週連続、島根では7週連続の値上がりとなった。
鳥取市内のあるガソリンスタンドでは、レギュラーガソリン1リットルあたりの価格が11日の時点で162円。2026年に入って一定の価格を維持してきたもののレギュラーガソリンを3円、灯油を6円値上げしたという。
「けっこう痛い…」「早く落ち着いてほしい」利用客から悲痛な声
利用客からは「けっこう痛い。さらに上がると困る」、「仕事柄、長距離で動くこともあるので、もうかんべんしてほしい」、「これからどうなるかわからないけど車がないとかなり不便なので上がると堪えます」、「職場まで片道約50キロある。とっても厳しいので、早く落ち着いてほしい」といった悲痛な声が聞かれた。
アメリカとイスラエルのイラン攻撃による中東情勢の悪化から高騰した原油価格。政府は先進7カ国と石油備蓄の協調放出などで価格の安定化を図るが、先行きは不透明だ。
車に大きく依存する山陰地方の生活で、改めて影響を受けていることが浮き彫りとなっている。
(TSKさんいん中央テレビ)
