来月13日に告示される東京都議会議員選挙に向け、警視庁は選挙違反取締本部を設置しました。
警視庁はきょう午前、「東京都議会議員一般選挙違反取締本部」を設置し、およそ2000人態勢で事前の選挙運動を含めた取り締まりに臨みます。
今回の選挙に関連し、きのうまでに選挙違反の疑いがあるとして行った警告は前回より15件少ない8件で、ほとんどが「のぼり旗」やポスターの文書掲示違反によるものということです。
都議会選挙は来月13日に告示、22日に投開票が行われ、警視庁は「選挙の公正と自由のため厳正公平で不偏不党な取り締まりをしていく」としています。
去年4月の衆議院の補欠選挙では政治団体「つばさの党」が他の候補者の選挙運動を妨害する事件が起きたほか、去年7月の都知事選では「ほぼ全裸」の女性の画像を載せたポスターなどに警告が行われました。