フジテレビの第三者委員会が、元タレント・中居正広氏の性暴力を認定したことは適切だったとの見解を示したことなどについて、中居氏の代理人弁護士は「到底承服いたしかねます」とする文書を公表しました。
フジテレビなどが設置した第三者委員会が、中居氏による「性暴力」があったと認定したことに対し、中居氏側は、「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかった」として、証拠の開示などを求めました。
第三者委員会は、証拠の開示に応じず、「事実認定は適切」と回答しましたが、中居氏側はきのう、「到底承服いたしかねます」と文書で反論しました。
そのうえで、ヒアリングの中居氏の音声データなどについて、来週28日までに開示するよう改めて求めました。