アメリカのトランプ政権は30日、ウクライナへの地対空ミサイル「パトリオット」の改良型ミサイルの売却を承認し、議会に通知しました。
国務省は30日、ロシアの侵攻が続くウクライナに対し、地対空ミサイル「パトリオット」で使用する改良型の迎撃ミサイル500発と関連部品などの売却を承認し、議会に通知しました。
売却額は総額で約21億ドル、日本円で約3300億円にのぼる見通しです。
費用はカナダやドイツなどからの拠出金やEU=ヨーロッパ連合の融資で賄いアメリカは負担しないとしています。
国務省は声明で売却により「ウクライナの防空・ミサイル防衛能力を向上させ、現在と将来の脅威への対処能力を高める」としています。
「パトリオット」は、ロシア軍が使用する弾道ミサイルなどの迎撃に高い能力を持つ地対空ミサイルです。
ロシア軍によるミサイル攻撃が続くなか、迎撃ミサイルの供給が遅れているとしてアメリカに対応を求めていました。
