福岡県議会の金銭授受疑惑を巡り、“福岡県議会のドン”蔵内勇夫議長が第三者委員会設置へ方針転換した。海外出張先から帰国後に「ネパールは天国だった」と発言し波紋が広がっている。
第三者委員会設置へ方針転換
海外出張から帰国した“福岡県議会のドン”とも呼ばれる、蔵内勇夫議長。

福岡県議会 蔵内勇夫議長:
やっと先般、議会に第三者委員会が設置できると、こういった見解が出されましたので。第三者委員会の設置をすると。
議会のポストをめぐる「金銭授受」問題に揺れる福岡県議会。

疑惑の調査をめぐって、蔵内議長はこれまで、「時間がかかる」として第三者委員会の設置には否定的な考えを示し、外部有識者による調査を行うとしてきた。
なぜ、突然、方針転換したのだろうか。
5日夜、蔵内議長はこう説明した。

蔵内議長:
否定的な考えをもっていたわけではございません。第三者委員会を設置するのはハードルが高かったが、設置することができると判明しました。
「ネパールは天国だった」海外出張の発言が物議か
一方、5日の取材で蔵内議長は獣医師会関連の業務でネパールに出張していたと明らかにした上で、こう発言した。

蔵内議長:
ネパールは天国だった。
福岡県議会をめぐっては、自民党県議団の松尾統章会長が熊本地震の発生直後に「ビアパーティ-」と称した政治資金パーティーを開催。

直後の会見で「やってよかった」と発言し、会長職の辞任を表明したばかりだ。
その後、再び取材に応じた蔵内議長。

熊本地震の犠牲者に対しお悔やみの気持ちを示した上で、「ネパールも地震から復興中」などと海外出張の意義を強調した。
(「イット!」8月5日放送より)
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