国賓としてオランダを訪問中の天皇皇后両陛下は17日、歓迎の晩餐会に出席され、陛下は友好親善を願う思いを述べられた。

国王夫妻主催の晩さん会は、日本時間の早朝、アムステルダムの王宮で行われ、長女で王位継承者のカタリナアマリア王女、ベアトリックス前女王など約200人が出席した。

冒頭、ウィレムアレクサンダー国王はスピーチで長年にわたる両国の交流を振り返り、戦争の歴史について、「陛下と私は戦争の何年も後に生まれた」「過去を充分に認識することで私たちは共通の未来への道を切り開くことができる」と述べた。

一方、陛下は約17分間にわたるおことばの中で、戦争の苦難の歴史に触れ、「今なお当時の痛みを負い続けている人々がおられることに思いを致し、平和への努力を続けていかなくてはならない」と述べられた。

天皇陛下:
In my hope that Japan and the Netherlands will continue to build a lasting relationship of friendship and cooperation(日蘭両国が、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを心から願っております)

「Proost!(乾杯)」

宮内庁によると、晩さん会には捕虜経験者の子孫も招かれ、両陛下に対し、陛下がおことばで戦争に言及されたことや慰霊碑への献花への感謝を伝えていたということだ。
(「Live News days」6月18日放送より)
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