去年1年間に佐賀県内で倒産した企業の数は前の年と比べ2倍に迫り、負債総額も3倍に増加しました。

東京商工リサーチ佐賀支店によりますと、去年県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は前の年の26件の2倍に迫る49件で、過去12年間で最も多くなりました。
一方、負債総額は前の年の約3倍の66億7100万円となりました。
小規模発生の傾向に変わりはないものの、去年は1億円以上10億円未満の中型の発生が目立ち単月でみると6月以降5カ月連続で発生しました。

9月には小城市の老舗食品メーカー「牛津蒲鉾」が8億6800万円の負債を抱え倒産したことなどが全体の数字を押し上げました。

東京商工リサーチ佐賀支店は今後の見通しについて、「各種コストアップや人手不足など中小企業の経営を取り巻く課題は山積するなか業績回復が遅れて過剰債務を抱えた中小企業を中心に倒産の増加は当面続く」としています。

サガテレビ
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