6年にわたり覚醒剤などを多くの人に譲り渡したとして起訴されている男の裁判員裁判で、宮崎地裁は男に懲役12年罰金600万円、追徴金およそ8700万円の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、西都市右松の無職、寳滿敦被告47歳です。
判決文などによりますと寳滿被告は、2016年から2022年にかけて、覚醒剤などを営利目的で20人ほどに譲り渡した麻薬特例法違反などの罪に問われています。
判決で宮崎地裁の設樂大輔裁判長は「密売による収益はおよそ1億円と非常に多額で、密売行為は覚醒剤の害悪を大きく拡散させるかなり悪質な犯行」などとして、検察側の懲役15年、罰金600万円などの求刑に対し、懲役12年、罰金600万円、追徴金8700万円あまりの実刑判決を言い渡しました。
寳滿被告の弁護士は控訴について「本人と話し合って決める」としています。