29日午後2時過ぎの東京・立川市では雪が降り出し、自転車に乗る人はフードをかぶり雪対策。
傘をさしながら歩く人の様子も見られました。
警報級の大雪をもたらす可能性がある強烈な寒気が、再び列島を襲来しています。
帰宅時間帯には東京23区でも1cmの雪が降る可能性があり、注意が呼びかけられています。
兵庫・香美町では29日朝、大粒の雪が降り始めていました。
黒いアスファルトが見えていた道路にも次第に雪が積もりだし、路面状況は悪化し始めていました。
すでに積もった雪を片付け、このあとの大雪に備える人たちの姿も見られました。
積雪が2メートルを超えた新潟・十日町市。
旅館がSNSにアップした動画では「今日、明日またたくさん雪が降りそうです。交流館に来られるお客さま、四輪駆動のスタッドレスタイヤはいた車、雪用の靴、必須です!」と、旅館に来る人に雪への備えを呼び掛けていました。
今回も雪の線状降水帯とも呼ばれるJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響で、日本海側を中心に雪雲が発生しやすく大雪をもたらす見込みです。
吹雪で白くかすむほど視界が悪化したのは、29日朝の新潟・上越市です。
車のテールランプやライトが辛うじて見える状況となっていました。
さらに、氷点下の冷え込みで川の表面が凍りその上に雪が積もっていました。
積雪が1m44cmに達した高田城では、シャーベット状となったお堀の水の上で鳥たちが激しい雪にじっと耐える様子も見られました。
燕市では、積もった雪の影響でスーツケースを持ち上げ駅へと向かう人の姿が多く見られました。
また、石川・輪島市では積雪が14cmに達し、被災者が暮らす仮設住宅のスロープが雪に埋もれていました。
積雪が1m58cmとなっている青森市。
29日朝、歩道には除雪した雪がうずたかく積み上げられ、人1人がやっと歩ける状況に。
積み上がった雪の間をゆっくりと歩く人の様子も。
手を広げバランスを取りながら慎重に歩く女性の姿も見られました。
車道を見ても中央分離帯や側道に大きな雪の山ができています。
歩道橋にも巨大な雪の塊が落ちていたり、バス停の屋根には分厚い雪が乗っていました。
一方、29日朝、氷点下19.9度と厳しい冷え込みとなった岩手・盛岡市薮川。
空気中の水分が凍ってキラキラと輝く“ダイヤモンドダスト”が見られました。
寒波は海の幸にも影響を及ぼしています。
不漁が続いていた「ウマヅラハギ」が8年ぶりに大漁となり、港が活気づいていました。
魚津漁業協同組合・浜住博之組合長:
魚津寒ハギの再来ということで、非常に喜んでいる。
県水産研究所によりますと、寒波の影響で富山湾より北の海域の海水温が下がり、ウマヅラハギが南下してきたことが要因としています。