物価高における企業の賃上げなどをテーマに、行政、労働者、使用者の関係者による会議が鹿児島市で開かれました。

26日、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで開かれた鹿児島政労使会議には、行政、使用者、労働者、それぞれの団体の関係者らあわせて約20人が参加しました。

物価高に対する企業の賃上げが大きなテーマとなる中、オンラインで参加した厚生労働省の神谷政幸大臣政務官は地方での賃上げの重要性を訴えました。

厚生労働省・神谷政幸大臣政務官
「賃上げを持続的なものとし、その流れを中小企業に波及させていくことが重要。東京や大企業だけで(賃上げが)行われても国民生活に行き渡りません」

また、意見交換では経営者側は賃上げに理解を示す一方で、事業者の約9割が賃上げを負担に感じているとし、企業の社会保険料などの負担引き下げを求める意見が出されました。

一方、労働者側からは、業績に関わらず賃上げの実施は原材料やエネルギーの高騰などと同様に必要なコストと訴え、企業側に利益を上げるための取り組みを求めました。

鹿児島労働局・永野和則局長
「物価高が続く中で、それに見合った賃金の引き上げをしていくことが重要な課題。本日出た意見や課題などを踏まえて支援策を実施し、賃金の引き上げにつなげたい」

鹿児島テレビ
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