大阪・関西万博の立役者である大阪の観光局理事長が高知を訪れ、万博のレガシーを活用した高知との連携について将来を展望しました。
たくさんの拍手の中現れたのは、“ミャクひろし”こと大阪観光局の溝畑宏理事長です。ミャクミャク姿で大阪・関西万博を世界にPRし、成功に導いたキーパーソンです。講演会では、万博のレガシーを活用した高知との連携について話しました。
大阪観光局・溝畑宏 理事長:
「今サウジアラビア、中東はじめ色んな国とネットワークをつくっています。ぜひ高知県さんにおかれましても、海外のマーケットにこれからチャレンジしたいという方にはぜひ我々のネットワークをご活用いただきたい」
万博の顔ともいうべき「大屋根リング」は、実は当初コンクリートでつくる案も検討されていました。講演会に出席した浜田知事は高知が関わるきっかけについて話しました。
浜田知事:
「大阪と高知の経済連携を強化しようということでアドバイザー会議というのを6年くらい前からやっておりまして、大阪の木材連合会の会長が『あれだけ木材を使う大きな構築物をつくることになった高知県は大阪城築城の時も土佐から木材を搬出してくれた。そのご縁もあるので、ぜひ森林県高知がこの木材の調達について一肌も二肌も脱いでください』というご要請をいただいた」
2026年の秋には大屋根リングに使われた万博レガシーの木材が高知に里帰り。現在、様々な活用法が検討されています。
万博を成功させた大阪が次に見据えるのは国際会議場やカジノなど、統合型リゾート施設を2030年につくろうというIR事業です。高知と連携することでさらなる経済成長につながると溝畑理事長は話します。
大阪観光局・溝畑宏 理事長:
「関西に集まってくるインバウンドとか国内の色々な需要を、いかにこっちに引っ張ってくるかという部分と、一つテーマを決めて世界の高みを目指していくというようなものをいくつか作り上げていくことが、おそらくダブルで大きな高知の経済の活性化につながるのではと思っています」
地方経済活性化のカギを握る大阪の動きにこれからも注目です。