仙台市が青葉区青葉山に整備する音楽ホールと震災メモリアル拠点の複合施設について、有識者などが計画内容の見直しを求める市民団体を立ち上げました。規模や立地を含め、低予算で世界最高レベルのホールの建設を求めたいとしています。

音楽と舞台芸術市民の会 本堂毅代表
「より良い、みんなが喜ぶものを作ってほしい。リーズナブルな値段でのホール建設をしてもらうことが、音楽のためにもなると思う」

1月22日、会見を開いたのは大学教授や、舞台芸術の愛好家などが立ち上げた市民団体「音楽と舞台芸術市民の会」です。

仙台市が国際センター駅北側に整備予定の複合施設は、地下2階、地上4階建てで、ホールは2000席規模、コンサート、舞台芸術など用途に合わせて転換可能なつくりになっています。

建築工事費は当初案よりも200億円多い、およそ548億円の見込みです。

これに対し市民の会は、「2000席の規模は音がホール全体に届かず、音響的に問題がある」「それぞれ単独でホールを建設し、転換装置をやめれば費用削減にもつながる」と指摘しました。

音楽と舞台芸術市民の会 本堂毅代表
「1500席規模なら最高級、世界最高クラスのホールを安く作れる。生音でのコンサートは、大は小を兼ねない」

また、立地に関しても仙台駅前など「アクセス面、賑わいに繋がる場所を選ぶべき」と指摘しました。

市民の会は2月にシンポジウムを開き、施設の課題を市民に共有する予定です。

仙台放送
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