衆院選は1月27日公示・2月8日の投開票の日程で、36年ぶりに「真冬の総選挙」となりました。豪雪地帯では連日、職員がポスター掲示場などの雪かきに追われています。また、多くの住民がスキー客を迎えるなど繁忙期を迎えていて、立会人の確保も課題となっています。
21日夜から雪が降り続いた長野県白馬村。道路脇の雪をかいているのは村の職員です。
白馬村選管事務局 書記・伊東里志さん:
「選挙のポスターを貼る、ポスター掲示場の掲示板設置のための除雪です」
ここは衆院選のポスター掲示板を設置する場所。1月23日以降、委託業者が取りつけを始めるのに備え連日、雪かきを行っています。
白馬村選管事務局 書記・伊東里志さん:
「(凍ってるんですか?)凍ってます。氷の状態。やっぱり解けて降っての繰り返しなので凍ります。土も(凍って)締まるのでいつもより大変な作業になる」
「真冬の総選挙」。今回、県選管とも協議し掲示場の数や場所を見直しました。
この時期は住民の通行量が減り、車での移動が増えることから設置の間隔を広げるなどして、これまでの67カ所から42カ所に減らしたということです。
白馬村選管事務局 書記・伊東里志さん:
「他に立ててる掲示板でその役割を補完できる場所は不必要と考えても問題ないと判断しました」
また、投票所となる施設や駐車場の中には、冬の間、除雪しない所もあります。
投開票日に合わせ除雪作業が必要になるということです。
課題は「雪対策」だけではありません。
観光・宿泊業に従事する人が多い白馬村は今が一番の繁忙期。各区に投開票日の「立会人」の確保を依頼していますが、調整に苦慮しているということです。
白馬村選管事務局 書記・伊東里志さん:
「選挙人の皆さん、有権者の皆さん、(冬季は)大変忙しいです。職員は当然やるんですけど、地区の皆さんにご協力いただけなければ成り立たない部分は、皆さんにご苦労をかけている。投票率にも影響してくるのかなと思ってます」
村では長らく冬場の選挙は行われていませんでした。
準備期間も短い中、村の選挙管理委員会は苦慮しながらも対応を尽くします。