神石高原町で災害の発生を想定し、町民が大型ドローンを操縦して物資を運ぶ実証実験がおこなわれました。

雪が残る神石高原町を飛行する大型ドローン。
操縦するのは町民で、重さ10キロの災害用非常食を防災倉庫から5.7キロ離れた町役場まで運びました。

強い風が吹く中での実証実験でしたが、ドローンは安定した飛行を見せ、およそ9分で無事、役場に到着しました。

神石高原町は去年6月、災害時に使う目的で大型ドローンを購入。
これまで短い距離での飛行実験をおこなってきましたが、市街地を長距離飛行するのは初めてだということです。

【大型ドローンを操縦した町民】
「風が強いというのが前日から予測出てましたので、大丈夫かなと不安でしたけど、無事飛行することができて良かったです」

【神石高原町産業課・中野達也係長】
「車を持たない方への物流の配送とか食料の配送なども、平常時から社会インフラとして使っていけるようになれば」

今後は、発電機など災害時に必要な機材の運搬もできるよう実証実験を重ねることにしています。

テレビ新広島
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