宮崎県日南市では、約350年前から続く伝統行事「奉納米の俵づくり」が行われました。

米俵を作ったのは、日南市南郷町中央町の米農家など住民14人です。

海岸に近いこの地区は、350年ほど前に大潮や台風で田んぼに海水が入ったことで米が不作になったといいます。
そこで住民たちが鵜戸神宮に米を奉納すると被害がなくなり、毎年豊作になったと伝えられています。

21日は住民たちがわらをすき、道具を使うなどして手作業で俵を編みあげていきました。

(住民)
「なかなか後継ぎがいないから今から若い人に頑張ってもらわないと」
「(今年も)品質のいい米がたくさん取れればいいと思っています」

そして約4時間かけ地元産のもち米、あわせて75kgが入った奉納米の俵2つを完成させました。

住民手づくりの俵に入った御供上米は、鵜戸神宮で2月1日に行われる例祭に奉納されます。

テレビ宮崎
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