九州西岸ではこれから春にかけて潮位が大きく上下動する「あびき」が発生しやすい時期を迎える。河口や海岸付近での浸水や、係留船舶の流失・転覆などの被害が発生するおそれがあるとして佐賀地方気象台が注意を呼びかけている。

気象台によると「あびき(副振動)」とは潮位が数分から数十分の周期で上下動を繰り返す現象。
振幅の大きな「あびき」が発生すると、潮位の上昇で海岸や河口付近の低地での浸水被害が発生するほか、潮位の上下動や強い潮流によって係留している船舶の流出・転覆などの被害、港湾施設の被害が発生するおそれがある。また、大潮の満潮と「あびき」が重なると、潮位の上下動が大きくなくても浸水などの被害が発生するおそれがある。
九州西岸や奄美地方ではこれから春にかけて振幅の大きな「あびき」が発生しやすい時期になり、「あびき」により被害が発生するおそれがある場合は、気象台や測候所が潮位情報や高潮警報・注意報を発表する。

サガテレビ
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