阪神・淡路大震災で、母親が行方不明のまま戸籍上死亡したことになっている女性が、今月17日の追悼のつどいで「遺族」代表として思いを語ることになりました。
「徐々に、もう遺族と言う形にならざるを得ないかなと言う思いで代表を引き受けました」
遺族代表を引き受けるにあたって複雑な胸の内を語った佐藤悦子さん(62)
佐藤さんの母・正子さんは、震災当時、須磨区の集合住宅で一人暮らしをしていて行方不明になりました。
しかし震災から1年半ほど経ち、戸籍の上では正子さんは死亡したことになり、銘板にも名前が刻まれました。
【遺族代表・佐藤悦子さん(62)】「形としては死亡になっているだけど私の中ではなかなかそれを受け入れられていない。行方不明者がいるということを知らない人も結構いるみたいなので、それを知ってもらいたい」
佐藤さんは今月17日に開かれる「1.17のつどい」で思いを語ります。
(関西テレビ「newsランナー」2026年1月13日放送)