先週末に突如とした浮上した衆議院の解散論。政界から驚きの声があがる中、関係者は総選挙の実施を想定して準備を加速させています。
1月13日午後、李在明 大統領との日韓首脳会談に臨んだ高市早苗 総理。
ただこれまでに永田町をにぎわせているあの話題については口を開いていません。
先週末に突如明らかになった衆議院解散の検討。
政府・与党内の一部では1月23日に召集される通常国会の冒頭で衆議院を解散する案が浮上しているといいます。
こうした中3連休初日の10日に静岡県浜松市浜名区で行われたイベントに出席した城内実 経済財政担当大臣。
城内実 経済財政担当大臣:
解散をする・しないについては高市総理が決めること。もしそういう決断をするならそれに粛々と従うということ。(内閣)支持率が高いので、そういう選択肢もあっても良いと個人的には思うものの繰り返しになるが、解散する・しないは総理が決めること
一方、同じイベント会場には片山さつき財務大臣の姿もありましたがこの件について取材に応じることはありませんでした。
沼津市や伊豆半島などを選挙区とする静岡6区。
毎回激戦となるこの選挙区では、前々回の総選挙で自民党の勝俣孝明さんが初めて小選挙区での議席を獲得。
しかし、前回選は立憲民主党の渡辺周さんが捲土重来を果たしています。
立憲民主党・渡辺周 衆院議員:
みなさんには挑戦する体力と気力、万が一思うようにいかなくてもそれをリカバーできるたくさんの時間がある
自民党・勝俣孝明 衆院議員:
これからみなさんは益々この日本を支えていく存在になる。でもそんなに気負わないで欲しい。ゆっくりゆっくり焦らずどうか人生を歩んで欲しい
その2人は1月11日、共に長泉町の二十歳の集いに来賓として招かれました。
立憲民主党・渡辺周 衆院議員:
いったい何のための解散なのか。政府・与党も有権者に訴えるのは今なら勝てそうだということしかないのではないか?それは党利党略
自民党・勝俣孝明 衆院議員:
我々も衆議院議員で常在戦場なのでしっかりと粛々と淡々と準備を進めていく
また、静岡市清水区と富士宮市などを選挙区とする静岡4区の国民民主党・田中健さんと自民党の深澤陽一さんも11日の消防出初式で隣同士の席に。
過去3回の選挙戦では深澤さんが2度選挙区を制しているものの、2024年の総選挙は田中さんが初勝利を飾るなど熾烈なライバル関係にあるだけに、互いに口を交わすことなく早くも臨戦態勢です。
国民主党・田中健 衆院議員:
いままでは政治が変わらないというみなさんの意識があったが、この1年で政治が前に進む、野党であっても政策が実現できるということを証明できたと思うので、その実績とこれまで以上に政策を実現するということをしっかり訴えていきたい
自民党・深澤陽一 衆院議員:
今回の選挙戦の一番の大きな目的は、おそらく高市総理が打ち出している政策の実現だと思う。そういう意味では高市総理の政策を国民のみなさんに理解してもらい応援してもらえるか
通常国会の冒頭で衆議院を解散し、2月の総選挙となれば1990年以来、実に36年ぶり。
立候補予定者やそれぞれの陣営関係者はその日がやって来ても良いよう準備を加速させています。