旬の味覚です。長野県小谷村の伊折集落で雪の下から掘り起こす「雪中キャベツ」の収穫が始まりました。出来は上々だということです。

県内有数の豪雪地・小谷村の伊折集落。1月11日朝の時点の積雪は40センチほど。

例年より少なめですが、畑はすっかり雪に覆われていました。

重機を使って雪をかきわけ、さらにシャベルで掘り進めると―。

出てきたのは青々としたキャベツ。

雪の下で一定期間育てた特産の「雪中キャベツ」です。

根を張ったまま雪の下に置かれたキャベツは、凍るのを防ごうと糖分を蓄えるため甘みが増します。

採れたてを味見―。

住民:
「甘い」
「これだけ甘きゃいいや」
「おいしさ、ひとしおです」

伊折集落では住民が組合をつくり、農産物を共同生産しています。

冬の主力が「雪中キャベツ」です。

今シーズンは、雪の降り始めが遅かったものの、1月に入ってまとまった雪が降り無事、収穫を迎えました。

伊折農業生産組合・藤原一幸さん:
「暖かい日が多かったので、生育が良くて割れたりとかでたけど、そのあと一気に雪が降って気温が下がってきたので糖分を蓄えて、おいしいキャベツになっていると思います」

伊折のキャベツは「特に甘い」と、全国から注文が舞い込むそうで、今シーズンは1200個の出荷を予定しているということです。

長野放送
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