1月8日は新潟県内各地で雪が降った一日となりました。1月9日の朝にかけて山沿いではさらに積雪が増える予想です。9日朝の雪かきやフロントガラスの凍結状況の予想など石黒菖気象予報士の解説です。

■9日朝にかけて山沿いで積雪増の予想

1月8日午後5時までの12時間に降った雪の量をみていきます。山沿いでは朝からどかどかと強い雪が降りまして、妙高市関山で47cm、津南町で44cmとなっています。

一方、平地も吹雪きましたが、降る雪の量としてはあまり多くありませんでした。

大雪のピークは過ぎていますが、この後降る雪の量を確認していきましょう。

1月8日夜~9日の朝にかけては上越と中越の山沿いで最大60cmの予想です。ここまで降らないと見ていますが、9日の朝にかけては山沿いでさらに積雪が増えそうです。

8日午後7時現在、上越と中越の山沿いには大雪警報も発表中ですから、交通の大幅なみだれに注意が必要です。

■山雪型と里雪型の違い

8日は山沿いで大雪となりましたが、雪の降り方には大きくわけて2つのパターンがあります。
 
それが、山雪型と里雪型です。山雪型は強い北西風が吹くことで、雪雲が山にぶつかり雪雲が発達。山沿いで雪が多くなりますが、平地は積もるよりふぶきやすくなります。8日は山雪型でした。

里雪型というのは上空にかなり強い寒気が入ることで、日本海で雪雲が発達し、それが平地に流れ込むことで、市街地で積雪増加すること。

そして里雪型の際に、発生することがあるのがJPCZです。日本海で風がぶつかることで雪雲が急発達します。

JPCZがかかれば、場所を問わず短時間で積雪が増えるおそれがあります。どこにかかるか場所の予報がしずらいのもポイントなんですね。

次の3連休は、この里雪型になってきそうです。

まず土曜日は日中晴れまして、南風によるフェーン現象で気温が10℃程度上がるんですね。夜は前線通過で、横殴りの雨になります。そして前線の後ろに大雪をもたらす強い寒気が控えていて、これが日曜日~成人の日の月曜日にかけて流れ込み、山沿いだけでなく、平地でも大雪となる可能性があります。

また、西風が強く吹きつけるため暴風と高波にも警戒が必要です。予想にブレはありますが、県内にJPCZがかかってくる可能性があります。かかると短時間で積雪が急増する可能性もあるので、常に最新の雪の情報を確認してください。

■県内 9日朝の準備

雪かき予想:山沿い必要 平地なし ただ朝は路面凍結
フロントガラスの凍結:なし

NST新潟総合テレビ
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