いつでもどこでも災害への備えを忘れない“旅先防災”とは。

2024年の元日に発生した能登半島地震。
帰省していた人や旅行していた人も多くいました。

皆さんは旅先での防災対策はできていますか?

25日からKDDIが開催しているのは、旅先での防災意識をチェックできるイベント「旅先防災案内所」です。

例えば避難場所などを知りたいとき、スマホが圏外でも、衛星とつながることで地図を使用することができます。

他にも、ライトが付いているスマホに水の入ったペットボトルをのせることでライトが作れる…など、学べる災害時のライフハックがたくさんあります。

来場者は年末年始どこへ行くかをシールで示した後、災害への備えができているかの問い掛けに答えていきます。

新潟に帰省する来場者:
旅先で自分が何か準備しているかと言われたらほぼなかった。カバンの中に重たくなるが必要なものがあれば入れておこうかな、水とか。

和歌山に帰省する来場者:
(旅先では)けがしたとき用の包帯とばんそうこうを持って行く。懐中電灯も持って行く。災害にあったときを日常的に思うことではないので、意識しようと思った。

来場者:
来てよかった。緊急SOSに通報できると知らなかったので役に立つと思う。

KDDIは、移動の多いこの時期だからこそ、旅先での防災意識を高めたいといいます。

KDDIマーケティング企画部グループリーダーの竹田祐貴さんは「普段利用しているスマホが災害時に使えないときにお困りになるかと思うので、備えをしっかりとこういうタイミングで持ってもらえれば、我々としては良いかなと」と話しました。