仙台市中央卸売市場は、年末年始に需要が見込まれる主な生鮮食料品の価格の見通しを示しました。 およそ4割の品目で、2024年より値段が上がると予想されています。

仙台市中央卸売市場のまとめによりますと、主な生鮮食料品56品目のうち、4割にあたる23品目で2024年より値段が高くなると予想されています。

魚介類では、年越しに欠かせないナメタガレイは、価格自体は平年並みですが、年末にかけて価格の上昇が予想されています。

また、イクラはサケの不漁が続き供給量が大幅に減っていることから、1キロあたり1万5000円を上回り、過去最高値になる見込みです。

野菜では、レンコン、白菜、大根は、2024年より安値の見込みですが、タマネギは夏の猛暑の影響で供給量が減っていて、20キロあたり6000円から6500円と、2024年の倍近くになる見通しです。

また、果物では温室メロンやイチゴが、2024年より1割程度高くなる予想です。

仙台放送
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