2025年も残り6日。秋田市の郵便局では、新しい年に向けて年賀状の仕分け作業が進んでいます。
秋田市の秋田中央郵便局には、市内のほか、男鹿市や潟上市などから年賀状が集まります。
25日は、局員やアルバイト従業員が、年賀状の上下や裏表などの向きを揃えたり、年賀状以外のはがきが混じっていないか確認したりする作業にあたっていました。
秋田中央郵便局では、24日までに約40万枚の年賀状を引き受けていますが、SNSの普及などによって、前の年の同じ時期より3割ほど減少しています。
年賀状の仕分けや配達にあたるアルバイト従業員は6人で、前年の半数以下になっています。
年賀状はこの後、岩手の郵便局に集約され、郵便番号を読み取る機械で配達順に並べ替えられます。
秋田中央郵便局郵便部・小林利雄課長:
「時代の流れで、年賀状にQRコードなどを印刷して、受け取る人が読み取るというような工夫をしている人もいる。皆さんにも楽しんで年賀状をたくさん出してもらいたい」
25日までに投函された年賀状は、元日に配達されます。