日南市南郷町ではワカメの養殖が始まり種糸の取付作業が行われました。
24日はロープ3本に15センチ間隔でワカメの種糸を挟みこんでいきました。
取付作業をしたのは外浦湾で、山から近く栄養が豊富で波の影響が少ない場所でワカメの種糸がついたロープを海面から1メートル50センチの深さに沈めていきました。
(外浦漁協 黒岩大夢さん)
「豊富に収穫できることを願っています。獲れたワカメは 漁協食堂とのうらでお客様にご提供できればと考えています」
外浦漁協によりますと今シーズン、ワカメの収穫量は800キロから1トンを見込んでいて収穫は2026年2月初旬になりそうだということです。