警察署長が「そんな事もできんのか」と部下を叱責。パワハラ行為として訓戒処分です。
岐阜県警本部の男性警視(59)は、多治見署長だった今年8月から10月にかけ、当時の部下4人に、「ふざけんな、てめえ」「そんな事も指揮できんのか」などと威圧的な叱責を繰り返していたということです。
パワハラに関する相談が寄せられたことをきっかけに、11月14日付で多治見署長から本部警務部付けに異動となり、事実確認の調査が行われていましたが、12月24日付で訓戒処分となりました。
聞き取りに対して「部下の能力を伸ばしたいと思い指導したが、うまく伝えられなかった」という説明をしていて、12月31日付で退職する意向を示しているということです。