12月24日はクリスマスイブです。
そろそろ準備も整って、イブの食卓をかこんでいる時間ではないでしょうか。
みなさんがどんなものを準備したのか、平日の午前中も関わらず、混雑をみせたデパートの食品売り場を取材しました。
鹿児島市の山形屋です。
地下1階の食品フロアは、色鮮やかなオードブルやお総菜、ケーキなどクリスマスイブの食卓を彩るおいしそうなものがたくさん並び、平日の午前中とは思えない混雑ぶりです。
販売スタッフもサンタさんの帽子を被ってクリスマスモードを盛り上げています。
坪内一樹キャスター
「クリスマスと言いますと、山形屋のローストチキンだと思います。24日は特設会場が設けられまして、次から次へとお客さんが訪れています」
オープンと同時に行列ができていたのは、山形屋で30年以上、販売されている、手作りのローストチキンです。
しょう油ベースの秘伝のタレに数日漬け込んで、1時間半から2時間、じっくりと焼き上げた逸品。
いつもは1日に300~400パック売れるローストチキンパックですが、クリスマスイブの24日は日付が変わるころからローストして、2000パックを準備!
なんと1000羽分です。
「いつもここで買っています」
「結婚する前から買っていて、クリスマスと言えば山形屋のチキンが定番」
クリスマスイブは、大晦日と並んで、一年でいちばん忙しい日だそうで、取材中にも何度も売り場にチキンが補充されていました。
メニューのメインにと、10パック以上、購入した人もいたそうです。
食卓が華やぐクリスマスイブ。
訪れた人たちは、大切な人と過ごすクリスマスイブのごちそうを買い求めていました。
買い物客
「おばあちゃんと2人で(過ごす)」
「舌平目のパイ包み焼きとキッシュ。自分では作れないので、やっぱりちょっと洋風なものを食べたい感じがしますよね」
「ローストチキンを買って、ケーキを探したい。(子どもが)高校生と大学生で、なかなか食卓を囲めない日も多くなってきた」
Q.じゃあ、もう楽しみにしているんじゃないですか?お子さんも
「友達との(クリスマス)が楽しみかも。(家族と過ごすように)ちょっと無理矢理なところもありますけど(笑)」
みなさん、今夜はごちそうを囲んで思い思いの楽しいクリスマスイブを過ごされることでしょう。