2026年4月投開票の鹿児島県姶良市長選挙について、2024年知事選にも挑んだ米丸麻希子さんが立候補を表明しました。
これまでに現職の湯元敏浩さんも3期目の立候補を表明しています。
姶良市長選挙に立候補表明・米丸麻希子氏(50)
「姶良市で次の時代のまちづくりに正面から取り組むために米丸麻希子は姶良市長選への立候補を決意した」
24日、鹿児島県姶良市で会見を開き、姶良市長選挙への立候補を表明した米丸麻希子さん。
米丸さんは姶良市出身の50歳で、2019年から県議を務めていましたが、2期目途中で辞職。
2024年7月の県知事選に立候補しましたが、敗れました。
知事選の際は対話する時間が足りなかったとした上で、選挙戦までに市内50カ所以上で集会を開き、現状の不満や今後の課題を聞き取りたいとしています。
姶良市長選挙に立候補表明・米丸麻希子氏(50)
「今姶良市がベッドタウンと呼ばれているが、私は姶良に来れば夢がかなうドリームタウンにしたい」
姶良市長選挙には現職の湯元敏浩さんが12月2日に姶良市議会で3期目の立候補を表明しています。
現職・湯元敏浩氏(61)
「様々な課題に立ち向かうためにも市民の信任を得て、引き続き市政運営の先頭に立ち本市の発展に尽くしていく」
湯元さんは姶良市出身の61歳で、テレビ局社員を経て、2018年に初当選しました。
2期8年の実績として、子育て支援の拠点施設の開設や通信制の大学施設の誘致、新庁舎の建設などを挙げています。
現職・湯元敏浩氏(61)
「まだまだ道半ばのものもある。まだ手がけていないものもある。あと4年かけてなんとか可能性や未熟なところを埋めていきたい」
湯元さんと米丸さんともに無所属での出馬を検討しているということです。
姶良市長選挙は2026年4月12日に告示され、19日に投開票が行われます。