任期満了に伴う2026年4月の秋田県能代市の市長選挙に、市議会議員の鍋谷暁氏が無所属で立候補することを表明しました。能代市長選への立候補の表明は2人目となります。
鍋谷暁氏は能代市出身の31歳。秋田市の国際教養大学を卒業後、参院議員の秘書を経て、2022年の能代市議選で史上最多の3579票を得て初当選し、現在1期目です。
24日の出馬会見で鍋谷氏は、最重要課題に人口減少を挙げました。年間の社会減を100人未満にするとし、県と連携したマーケティング戦略を推進して、希望と幸せを実感できる政策を推進していくとしました。
能代市長選を巡っては、現職で5期目を務める斉藤滋宣氏が今期限りでの退任を表明しています。
なお、能代市長選には、元県議の吉方清彦氏(54)も立候補を表明していて、20年ぶりに新たな市長が誕生する見通しです。