東海地方で急増している自動車盗。岐阜県警が24日、自動車販売店のスタッフに盗難対策をレクチャーしました。
「トヨタカローラネッツ岐阜 岐阜店」で開かれた研修会には、店のスタッフらおよそ50人が参加し、警察の担当者が『CANインベーダー』と呼ばれる装置を使った盗難の手口や、ランドクルーザーをはじめとする被害の多い車種を紹介しました。
ブレーキペダルを踏み込めないようロックし、窃盗グループがエンジンをかけられないようにする対策グッズ。このブレーキペダルロックやハンドルロックは「見せる対策」として一定の効果があるということです。
トヨタカローラネッツ岐阜 岐阜店 井田進店長:
「トヨタの車は人気があるということで、犯罪に巻き込まれないように。お客さま自身も危機感を持っていただきたいと感じました」
2025年の岐阜県内の自動車盗の被害は11月までに162件で、2024年の件数を既に35件上回っています。
※東海テレビ「ニュースONE」では、自動車盗についての取材を続けています。car@tw.tokai-tv.co.jp まで情報をお寄せください。